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今年の注目株 先見力のある社長のいる大証2部の原弘産(8894) (2006/03/08)
 マンション開発販売・賃貸・建設展開。太陽光発電システム販売など環境事業を手がける山口県に本社を置く企業である原弘産は注目に値する企業である。
 原弘産の提携力、先見力にはいつも驚かされます。日本製鋼との提携や様々な企業と提携、買収をしていまして、最近では風力発電で台湾への納入実績があったり、オランダ州から政府のバックアップであのTGVで有名なALSTOM社とパートナー体制をとって海上風力発電のプロジェクトを推進することが決まっています。
 ちょっとしたそんじょそこらのマンション販売会社とは違ってこれから大きくなっていく企業であるというところがいくつも見れる。
 株価だが、32万円台で買って40万を越えるところで売りたい。または買って長期保有するのもおもしろいだろう。いずれは一部上場も可能性はかなり大の企業である。

今年〜来年にかけての注目株 タカラバイオ(4974)
バイオ企業として結果を残せるか(2006/03/06)
 日経バイオテクノロジの1月号にバイオ企業の番付が掲載されたが、2006年の東の正横綱は中外製薬、西の正横綱は武田薬品工業、東の張出横綱はタカラバイオ、西の張出横綱は味の素。大関にはキリンビールグループ、三菱化学グループ、協和発酵グループ、第一三共/三共/第一製薬、アステラス製薬、アンジェスMG/ジェノミディア、エーザイ、アサヒビールグループ、花王が選ばれている。これだけ大手企業の中で目立っているのがタカラバイオである。遺伝子研究用試薬や理化学機器販売を手がけ、遺伝子研究受託やバイオ技術生かしキノコ製造やその他の食品開発も行っている。研究成果がでるようだとひょっとするとひょっとするかもしれない企業である。
 株価に関しては特にMSCBの全株株式への転換が完了し、今が買い時という感じになっている25万前後で買い40万円で売りたい。

今月の注目株 2006年2月〜3月:武富士(8564)
配当取りがそろそろ始まるか(2006/02/13)
 3月決算を控えてそろそろ配当取りの季節となる。ここで注目したいのは消費者金融の大手である武富士(8564)である。消費者金融業界には厳しい規制などが行われるとの観測があるが、それにしても消費者金融業界は収益の高い業種である。
 特に武富士は今期の年間配当予想が230円となっており、利回りは現在の株価で換算すると3%を超える銘柄となっている。現在株価も低迷中であるため、ここで仕込んでおけば利益につながる可能性も高いと思われる。また売買しなくとも配当権利を得て持ち続けることもよいだろう。

今年の注目株 メガネくん、メガネっ子が人気 (2006/01/23)
 メガネといえば、これまではイメージがあまりよくなかったが、ここのところファッションの一部としてメガネは定番となりつつある。メガネの本やメガネっ子アイドル、メガネのスポーツ選手など有名人だけでなく、メガネをかけたおしゃれな人をたくさん最近は見かける。そこで注目したいのがメガネ関連銘柄である。
 その中でも注目銘柄としては、メガネスーパー(3318)である。眼鏡チェーン2位で首都圏阪神圏を重点的に強化しており、まず売れ始めるのは人口の多いところからということで注目したい。1400円前半で買いたい。また、業界首位の三城(7455)も2200円台後半で買いたい。

今月の注目株 GAGANI注目の新興銘柄 (2006/01/13)
新興銘柄に絞ってピックアップしてみました。

銘柄コード 銘柄 株価
2341 アルバイトタイムス 650円以下で買って750円で売り
2763 エフティコミュニケーションズ 27万円付近で買って40万円で売り
5018 MORESCO 2000円付近で買って2600円で売り
7740 タムロン 1500円以下で買って1900円で売り

今日の注目株 2005年12月19日:キリンビール(2503)
A型インフルエンザウイルスのヒト抗体の取得成功(2005/12/19)
 12月18日にキリンビール(2503)はグループ子会社であるアメリカのジェミニサイエンス社A型インフルエンザウィルスの感染に対して効果を示すヒト抗体の取得に成功したと発表した。A型インフルエンザは、インフルエンザ感染例の約85%を占めており、研究成果は鳥インフルエンザウイルスの予防効果が期待され、完全ヒト抗体のため副作用が少ない新薬の開発につながると考えられる。この研究の成功がキリンビールに与える影響は大きく値上がりすることは間違いない。

今週の注目株 みずほ証券の大量誤発注が与える影響(2005/12/08)
 12月8日に東証マザーズに上場したジェイコム(2462)に関して、みずほ証券が1株61万円で売り注文をだすべきところを、61万株を1円で売り注文を実施したため株価が一時ストップ安(572,200円)にまで下がる展開を見せた。その後ストップ高(772,200円)に回復して引けている。
 この誤発注はすべて約定したために、みずほ証券は一瞬にして300億円程度の損失を背負った形となる。
 この問題が市場に与える影響としては、みずほ証券がこの300億円の損失を埋めるために他に持っている株を売りにだすという見方が多く、全体的に株価は低調になると考えられる。特に、みずほグループ、みずほ証券が大株主となっている企業の株価はこれから下がっていくものと考えられる。
 みずほ系列のグループとしては、みずほフィナンシャルグループ(8411)、みずほ信託銀行(8404)、みずほインベスターズ証券(8607)、新光証券(8606)が挙げられる。
 大株主となっている企業としては、サークルKサンクス(3337)などが挙げられる。

今週の注目株 耐震構造計算書偽装問題の影響について(2005/11/24)
 マンションの構造計算書偽装について騒がれているが、この問題が株価に与える影響について考えてみる。
 まずは偽装の当事者である姉歯建築設計事務所はもちろんであるがその元請設計業者(シノケン、木村建設、スペースワン、エスエスエー建築都市設計事務所、森田設計事務所、下河辺建築設計事務所)についても責任が問われることは免れられないと考えられる。すでに木村建設は業務停止状態に追い込まれており、この問題は大変な事態を引き起こしそうである。その中でも上場しているシノケン(8909)は問題発覚後連日のストップ安を続けておりこの危機を乗り越えられるかは微妙な状況である。
 このような問題は建設株や不動産株に影響を与える大成建設(1801)、大林組(1802)、清水建設(1803)などの建設株や、三井不動産(8801)、三菱地所(8802)、住友不動産(8830)など不動産株などに一時的な影響を与えると考えられる。このような大手の建設、不動産企業は影響こそ受けるものの当事者にならない限りは窮地に追い込まれることはないため、株価が下がった際に買うとよいだろう。また、中堅企業に関してはこの影響でどのような方向に向かうか分からないため、取引は控えたほうがよいだろう。
 今回はマンション関連であったが、もしも個人住宅にも波及するようであると、ミサワホーム(1722)、大和ハウス(1925)、積水ハウス(1928)への影響は必至であると考えられ、これからは広い安いだけでは売れる時代は過ぎ、どれだけの安全性をアピールできるかが鍵となるだろう。個人住宅業界では耐震問題、アスベスト問題がキーワードとして挙げられる。

今月の注目株 2005年10月:バンダイナムコホールディングス(7832)
たまごっち第2次ブームで (2005/10/25)
 玩具最大手のバンダイとゲーム大手のナムコが共同持株会社として設立したバンダイナムコホールディングス。
 1997年にブームとなった「たまごっち」が、また売れている。「たまごっち」は画面の中に登場する「たまごっち」と呼ばれるキャラクターにえさを与えたり、糞掃除をしたり、「たまごっち」と遊んだりしながら育てていくキーチェーンゲームである。1997年にノーベル賞のパロディ的な賞であるイグノーベル賞(経済学賞)を受賞している。
 前回のブームではバンダイが大増産を行った後にブームが沈静化したため、対象の不良在庫を抱えてしまい利益を得ることができなかった。
 今回は通信機能などを備えた「たまごっちプラス」として生まれ変わり、おもちゃ屋さんでは発売当日は長蛇の列ができ、即日完売状態が続いている。前回の苦い経験を生かせれば今回は利益を上げることができるだろう。

今週の注目株番外編 中国株 中長期で保有してもよい銘柄について (2005/10/05)
 中長期で持ち続けてもよいような中国株について考えてみました。
日本国内市場ではないですが、中国株にも業績がうなぎのぼりで長期に持ってもよいような銘柄が存在します。
GAGANI注目の中国株銘柄を書き出してみました。

銘柄コード 銘柄 2005年
予想配当率
買い目安
1株価格
0178 ササインターナショナル 18.7% 3.3HK$
0317 広州広船国際 9.5% 1.8HK$
0338 サイノペック上海石化 8.3% 2.4HK$
0347 アンガンニュースチール 6.5% 3.6HK$
0710 精電国際 6.9% 5.3HK$
2343 太平洋航運 11.2% 3.6HK$

以上、注目株番外編でした。


今日の注目株 2005年9月22日:ソニー(6758)
11期ぶりに赤字転落、再建できるか?(2005/09/22)
 ソニーは9月22日に2006年3月期は11期ぶりに連結営業赤字となる見通しと発表した。また、中期計画では国内外で1万人の人員削減を行うほか、本業に経営資源を集中させ、不採算事業は縮小または撤退などで建て直しを図るとしている。
 そこで気になるのが株価への影響だが、2003年5月ごろの2800円台が下値となると考えられる。さらにこれを割ることになれば2000円前半もありえる。しかし、このような株価も限定的であり、日経平均株価の上昇などから早めに株価は回復すると思われる。2900円を割ったところで買うのが正解かもしれない。

今年の注目株 2005年〜の狙い株:セガサミーホールディングス(6460) 
長い目で安定しそうなキッズトレーディングカードゲーム市場
 パチスロ最大手のサミーと業務用ゲーム・アミューズメント施設運営最大手のセガが手を組んで2004年10月に持ち株会社として誕生したセガサミーホールディングス。
  「甲虫王者ムシキング」、ムシキングの森を守るため、「ムシカード」 とわざカードを組み合わせて甲虫バトルを行うもので、昨年からヒットしている。
 さすがにここのところはムシキングに行列をなしている子供達の姿は見ないが、それに変わり女の子達が行列を作っているゲームが「オシャレ魔女 ラブ and ベリー」である。
 このゲームは、ラブとベリーというオシャレが大好きな女の子を「オシャレまほうカード」を使ってオシャレ度とダンスを競うものである。2004年秋冬コレクションから2005年春夏コレクションになりカードの種類も増えており子供を持つ親泣かせのうまい構造になっている。また、関連グッズも次々と出ており、これからしばらくは伸びそうである。
 甲虫王者ムシキングはそろそろ終わりがみえてきているが、それに変わって登場予定となっているのが「古代王者恐竜キング」である。近いうちに登場してくるようであるが来年は恐竜ブームがやってくる予感がしてくる。
 子供だけが対象ではなく、大人用のトレーディングカードゲームもあり「三国志大戦」「WCCF」なども好調である。
 これだけアミューズメント施設を運営しているセガが子供達がコレクションしたくなるようなトレーディングカードによるゲーム機を次々と発売していくことで当分は安定して売り上げ伸ばすことができると考えられる。