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GAGANI式株式投資 ボーナス時期には買わない |
インターネットから簡単に株式オンライントレードができる時代になり、貯金をしていては利子すらつかない時代に積極的に株式投資をして資産運用に取り組む人が増えてきました。
そのような人達のかなりの方が給与所得者であって、特にボーナスが支給された直後に株式投資を始める方も多いようです。
ボーナスを購入資金にあてる人達は資金(ボーナス)が入ると良い銘柄がないか調べてできるだけ早く運用したいという気持ちになるものです。
このような時期には株価は多少値上がりしているもので、そこで買ってしまうとボーナス時期が過ぎたころには値下がりし、値下がりすると損を大きくしたくない人達が損切りしてしまい、さらに株価を下げてしまうという展開になります。
結局、損切りすらできなかった人達は売るに売れず、株を持ち続けてしまい、運用すらできないという悲しい結果になってしまいます。
以上のことからボーナスシーズン(6月末から1ヶ月、12月初から1ヶ月)には株は買わず、買いたい株をじっくりと観察して、ボーナス時期があけて下がったところで買うようにするとよいでしょう。
逆を言えば、ボーナスシーズンに入る前にボーナス時期に上がりそうな銘柄を買っておき、ボーナス時期で上がった際に売るのが得策です。
信用取引をされている方は業績が上がった訳でもないのにボーナス時期に不自然に上がった株に売り注文を出しボーナス時期明けの下がったときに買い戻すのもよいでしょう。
ただし、ボーナス時期に配当期日を迎える銘柄はそれだけで値上がりしている場合があり注意が必要となります。
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