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GAGANI式株式投資 日経平均株価の動きとの関係を観察しよう |
短期(1週間以内)での株式の売買取引を行う場合に、日経平均株価との関係を見ることで利益を上げる方法を考えてみます。
通常のオンライントレードでは各銘柄の一日の株価推移をグラフでみられるチャートが用意されています。そこには日経平均株価も表示されていると思います。
東証1部銘柄などは、特別な理由のない限りほとんどの銘柄が日経平均株価の動きと同じような値動きをしています。そこで、企業に特別なニュースや仕手筋の介入もないのに日経平均株価の動きと離れた動き方をするものについて見つけることができれば利益を上げられる可能性が高くなります。
ある日に日経平均株価が昨日より大きく(200円近く)値下がりして取引が始まったとします。それと同じようにほとんどの東証一部銘柄が値下がりした状態で取引が始まります。
ここからが観察力を発揮しないといけないところです。
日経平均株価が後場の後半で持ち直した場合にその動きに付いて来ない銘柄を探しましょう。そういった銘柄を見つけたら買いです。引けの時間が近づくときにみんなが気づいたかのように株価は上がってくることが多いのです。そこで先ほど買ったものを売り短時間で利益を得ようというものです。もしも、売れなかったとしてもある程度銘柄を選定して(業績の良い無難な企業を)おけば明日以降に売る機会もあるでしょう。
逆に、値上がりして始まった場合はどうかというと、多少は戻そう(下げよう)とする力が働きますが、大きく下がった場合にくらべて力不足で上げ続けで終わる可能性もかなり高く利幅を得ることが難しいです。
注意点としては、東証一部銘柄で、ある程度業績が良く、特別なニュースもないような企業を選択しなければなりません。また、明らかに日経平均株価と動きが違う銘柄にはこの方法は使わないようにしましょう。
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