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過去のニュース・事件・事故と銘柄、株価の関係
　（歴史は繰り返される、
過去を知って現在未来を知る）

●食の事件
●健康・病気
●大地震
●台風
●ハリケーン
●戦争
●テロ事件
●システム障害
●プロ野球
●選挙
●ノーベル賞
●皇室関連
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テロ事件　２００５年７月　ロンドン同時爆破事件

　２００５年７月７日にイギリス・ロンドンで起きたテロ事件で、地下鉄の３ヶ所がほぼ同時に、その１時間後にバスが爆破された。

●株価に影響見られず→
　テロということでアメリカ同時多発テロ事件と同様に株価に影響を与えるかと思われたが、世界的な経済への影響は限定的であるとの観測から日本市場は落ち着き、事件の影響はみられなかった。

テロ事件　２００１年９月　アメリカ同時多発テロ事件

　２００１年９月１１日にアメリカ合衆国で起きたテロ事件で、ハイジャックされた旅客機がニューヨークの世界貿易センタービルの北棟、南棟、アメリカ国防総省（ペンタゴン）に激突し甚大な被害を及ぼした。テロ事件としては史上最大の被害となった。

●株価ＤＯＷＮ↓
　テロということでほとんどの株が値下がりしたが、特に影響を受けたのは、海外旅行の予約の取り消しの影響をうける旅行業界や運行禁止措置の影響を受ける航空業界であった。自動車業界も販売台数が落ち込み影響を受けた。

●株価ＵＰ↑
　テロによる海外旅行者の減少が国内旅行者の増加に結びつくという観測からＪＲ東日本（９０２２）などが値上がりした。
　テロ発生を背景として防衛関連銘柄としてトキメック（７７２１）、石川島播磨重工業（６２０８）、三菱重工業（７０１１）などに人気が集まった。
　金価格の上昇から住友金属鉱山（５７１３）が値上がりする場面もあった。
　テロ関連としてその他で挙げられるものとして重松製作所（７９８０）、興研（７９６３）、細谷火工（４２７４）、川重防災工業（６４８３）がある。

テロ事件　１９９５年３月２０日　地下鉄サリン事件

　１９９５年３月２０日に、東京の営団地下鉄、丸ノ内線、日比谷線の地下鉄車内で、化学兵器として使用される神経ガスサリンが散布され、乗客や駅員が死亡・重軽傷を負った無差別殺人事件である。新興宗教団体オウム真理教の関与が判明している。

●株価ＵＰ↑
　防毒マスクの重松製作所（７９８０）興研（７９６３）が事件の翌日にストップ高している。